違いも大事に築いてく社会 山羊座新月1.13(星からのメッセージ)
1月13日(水)14時01分 山羊座新月
今日も1日の務めを終えて
静かな夜を迎えました
今夜は山羊座に太陽と月が寄り添う新月です
いま私たちはコロナを通し
人々が互いの命を守り合い
互いの暮らしを支え合おうと
毎日を模索し判断しています
それぞれの生き方があり
異なる考えの人々が共に作り上げる大きな世界
そのどの人の考えも大事にするには
自分はどんな行動ができるのか
人の「思考」を表す水星は
いま「社会の今の痛みのその先の
これから築いてく未来像を見出す」
木星と土星と共に
時に異なる見解を持つ人々とも
お互いをどうやって大事にし合いながら
共に歩んでゆくのか
ありたい社会像を描くことを
各々に問いかけているようにも思います
山羊座の太陽と月は
「本物志向」を表し
「自分の思い描く本物の頂点を築き上げる」
その為に「弛まぬ努力で実現していく」
そんな力強さを持っています
そんな今
私たちはどんな未来を思い描きましょう
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いま思い出すのは
ブレイディみかこさんのご子息が
イギリスの中学の試験で答えた
「エンパシー(empathy)」「共感」とは?
というお話です
ずいぶん前に対談記事を読んだのですが
本(*)にもなったので
きっと多くの方がご存知のことでしょう
( *「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」
ブレイディみかこ著))
エンパシーとは?との問いかけに
「自分で誰かの靴を履いてみること」
中学生の彼はイギリスの諺を使って
そう答えたお話です
似たような意味を持つ
「シンパシー(sympathy)」は
相手を慮る中から生まれた共感力で
相手の痛みも、自分と共鳴して分かち合おうとする
寄り添う姿勢を感じますが
エンパシーは、自分とは異なる考えに対しても
短絡的に「違う」と分かつのではなく
共に歩むための道を自ら生み出そうとする
そんな自発的な意志が感じられるのです
自分のものの見方を真っ新にする
それが相手を大事にする
尊重するということ
相手のそのままを受け止めるために
立ち位置を知るために
この人は自分と違うどんな靴を履いているのか
履き心地はどうなのか
歩き心地はいいのか
よく磨いているのか
この人がなぜこの靴を履いているのだろう
大事にしていることはどんなことなのだろうかと
何を願っているのか
何を求めているのか
自分で選んでいるのか
誰かにはかされているのか
脱ぎたいのか
自分のフィルター取り除き
真っ新な自分で受け取ってみる
それが「エンパシー」なのだと
この言葉には、単に相手の境遇などへの理解にとどまらず
自分のものの見方の偏りも振り返る
新しい視野の希望もあります
それは
社会を多面的な方向から、みんなにとって
より良い暮らしを目指すために
とても大事なことなのだと思います
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本物志向の山羊座の太陽と月は
どんな未来の基盤を作りましょうか
と再び考えます
この空に浮かぶ全ての天体達と繋がって
みんなの願いを動かしている
牡牛座の火星は
この先がどこまでどのように向かうのか分からない
そんな時であっても
今ここで自分にできることをするんだ
自分も自分の命を活かすんだ
小さなことからで十分だ
そんな風に人々を鼓舞しているように思います
自分の手の届かない範囲は
他の人の得意な舞台なのだろう
そう思うと胸に温かいものが込み上げてくる
だから自分は自分の地面を精一杯に歩もう
そしてそんなお互いをそのままに受け止めようと
相手の靴に思いを馳せる
この社会に共に暮らす仲間同士が
一緒にこの時代を築いていく
今日よりは明日、明後日と
共に逞しく歩んでいけたらと
夜空からの声が聞こえてくるようです
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Mother Universe 代表 SINRIライフクリエーター田中みずえ氏
ギフト心理学 × 脳科学アカデミア
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